イタリアのピエモンテ州の南部に位置し、イタリア随一の美食の地として知られているランゲ・エ・ロエロ地方。
エはイタリア語でアンドを意味するので、「ランゲ・エ・ロエロ」は「ランゲとロエロを合わせた地方」を意味します。
この地方の代表的な町は「イタリアワインの王様」と呼ばれるバローロを生産するバローロ村、トリュフやワインの生産で知られるアルバ、スローフード発祥の地ブラなどです。
町だけでなく、葡萄畑が埋め尽くす丘陵が連なる風景も有名です。
昔ながらの製法や生活が息づくこの地方は、欧米人の間では以前から結構注目されていたが、日本ではまだまだ馴染みが薄いのではないでしょうか。
ところが、今年、6月15日から6月25日にかけてカタールのドーハで開かれる世界遺産委員会において、この「ピエモンテ州の葡萄畑の景観:ランゲ=ロエロとモンフェッラート」が新規世界遺産として登録される予定です。
是非、この機会にユーラシア旅行社のピエモンテ州ツアーでお出かけになられてみてはいかがでしょうか。
[0回]