オーストラリアは南半球ですので、季節は日本と真逆になり、日本が秋を迎える頃に、春のワイルドフラワーが咲き誇るシーズンとなります。
西オーストラリアだけでも1万種以上のワイルド・フラワーが咲くと言われていますが、その多くがブッシュの 茂みにひっそりと咲いています。
中でも、オーキッド(ラン)の種類は大変多く、その色形も多種多様です。
開花時期は、北から南へと南下していく為、訪れる先々で少しづつ異なる花と出会うことができます。
パース北方のワイルドフラワーウェイで見逃せないのは、やはりリース・レシュノルティアでしょう。
その名の通り、クリスマス・リースのように咲く花で、西オーストラリアでもこの地でしか見ることの できない大変貴重な花です。
他にもクモのようなスパイダー・オーキッド、ロバの顔のようなドンキー・オーキッド、アリのようなアント・オーキッド、 エナメルを塗ったようにつやつやのエナメル・オーキッドなどなど、様々な花々が咲いています。
また、キク科のエバーラスティングは、「永遠に続く」という 意味を持つ素敵な花です。
淡いピンク色のエバーラスティングが花絨毯のようにあたり一面に広がっている場所もあります。
乾燥した広大なオーストラリア大陸でこの時期にしか出会えないワイルドフラワーたち。
けなげに咲く花たちから 自然のパワーをもらいに、ユーラシア旅行社の
西オーストラリア・ワイルドフラワーツアーでお出かけ下さい。
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