ハノイから3時間ほど走ったところにあるハロン湾。
ここは1994年に世界自然遺産に登録されたベトナムの中でも有名な景勝地です。
よく「海の桂林」とも呼ばれていますが、それもそのはず。
実はハロン湾も桂林(中国)も同じ広大な石灰岩台地にあります。
ともに奇岩奇峰が立ち並びますが、桂林は内陸にあるのに対し、
ハロン湾は海の中に2000弱の無人島が浮かび上がっています。
今回は、チャーター船に乗り込み、約5時間のクルージングをゆったりと楽しみました。
途中2箇所で下船しましたが、1箇所は20年ほど前に地元の漁師さんにより偶然発見された鍾乳洞「天空洞」。
もう1箇所は養殖場でしたが、船の中にあるいけすにはイカ、カニ、シャコ、貝などがあり、もし欲しい食材があればここで買うことができます。
さらに、船はゆっくりと景勝ポイントへ。
ここでデッキに上がり、夢中で周りの景色の写真を撮りました。
実は天気は曇り気味でしたが、このハロン湾はそんなこと関係ありません。
このどんより加減がかえって水墨画の世界を醸し出していました。
そして昼食は船の中で、ハロン湾の新鮮なシーフードに舌鼓を打ちます。
先ほどのいけすで買った食材も一緒に調理してもらいました。
こうして、お腹も心も満たして船は港へ戻って行ったのでした。
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