コスタリカは、自然保護の先進国、軍隊を持たない国などと謳われています。
標高2000m以上の高所では良質なコーヒーが育ち、日本でもおなじみのスターバックスコーヒーのほとんどがコスタリカ産なのです。
コスタリカに行ったら是非とも出会いたいのが、世界一美しい鳥と称されるケツァル。
ケツァルは古代マヤ、アステカ時代には、農耕神ケツァルコアトルの使いとして崇拝され、ケツァルの羽毛を身につけることは最高位の聖職者と王様など高貴な人の証でした。
人間の乱獲などによってその数は減り、現在は絶滅危惧種となり、コスタリカでもご覧頂ける地域は限られてしまい、幻の鳥と呼ばれているそうです。
そんなケツァルに出会える可能性が高いのが、熱帯雲霧林が広がるセロ・デラ・ムエルテの森です。
うっそうと生い茂る森が人を寄せ付けなかったことから、「死の森」として恐れられていましたが、現在は知る人ぞ知るケツァルの楽園なのです。
1月から4月にかけては、ケツァルの大好きなリトルアボガドが実る時期なので、より一層発見のチャンスが広がります。
日の光を浴びて、キラキラ輝く羽を広げて飛んでいく様子はまさに手塚治虫の「火の鳥」そのものです。
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