12月に刊行されたBIRD4号。
第一特集では「ヨーロッパの古都、ニュークラシック」と題し、
ウィーン、プラハ、ブダペストという旧ハプスブルグ帝国の都の
栄光の過去と等身大の現代が紹介されている。
さて、これらの街の風景や個性を支えているのは、
3つの国それぞれの民族性や
彼らが辿ってきた複雑で芳醇な歴史だ。

本誌ではそんな各国の真の魅力を感じられるような
地方都市や世界遺産の一部も紹介されている。
しかし、限られた日数の休暇でこれらの町を訪れようと思っても、
交通の便も決してよくないので、
個人ではなかなか行き難いというのが実情だ。
また、地方ではイマイチ英語も通じないため、苦労することだろう。
そんな時は、その土地に精通したプロフェッショナルが練りに練った
パッケージツアーを頼って欲しい。
パッケージツアーの魅力は地方都市も効率的に巡ることができるということの他に
ガイドが現地で歴史や背景を詳細に解説してくれることにある。
食事なども全てお任せだし、困ったときにはいつでも添乗員を頼れるのも大きなポイント。
ユーラシア旅行社は、創業以来、旧東欧諸国を取り扱ってきており、
この地域の経験と実績は約30年を誇る。
ツアーにありがちな、免税店や土産物屋への案内を敢えて実施しないなど
「旅」の品質とサービスには徹底的にこだわっている。
ユーラシア旅行社の
チェコツアーや
ハンガリーツアーでは、
チェコ、ハンガリーのそれぞれ一カ国だけを10~11日かけてじっくりと巡る企画がある。
世界130ヶ国以上のツアーを取り扱っているユーラシア旅行社がこだわる、
ひとつひとつの国を丁寧に巡り、その国のもつ魅力を掘り下げる内容だ。
チェコツアーでは、おとぎの国とも称されるテルチも訪れ、
南部のチェスキー・クルムロフは旧市街に連泊する。
世界遺産の町や修道院が点在する東部モラヴィア地方も巡るので、
これらの町を訪ねたい方には一度に全て見られるのでとても便利だ。

ハンガリーツアーでは、ドナウに面するセンテンドレや
中世そのままの世界が今も残るホッロークー村など、
ハンガリーの地方へも足を延ばす。


せっかく現地まで出かけたのなら、
有名な観光地を訪ねる他にも、郷土料理を味わったり、
クルーズなどで一味違った街の表情を眺めたりするのも良い。
ハプスブルグ家の元で育まれた本場の音楽を聴くのも良いだろう。
毎春催されるプラハの春音楽祭が有名だが、
特に人気のオープニングとフィナーレの日の公演は、
旅行を決めてからチケットを探していては間に合わないことが多い。
でも、予め全てツアーに入っているものに決めてしまえば安心だ。

その街や世界を五感で味わいたいのなら、
その地に赴くより他にない。
自分に合う、企画やサービスにこだわったツアーを選んだら、さあ、あとはあなた次第。
旅の楽しみはここから始まるのだから。
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